49seg timer

今回はBlenderで時計を作ってみたので公開してみたいと思います.
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(長時間起動するとたまに落ちます)
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解説
本ファイルでは
Blender game engineと500行程のスクリプトを使用しています.まずは
"49seg"について,
本サイトでも頻繁に登場する以下の独自フォントのことです.まあ多分,ここくらいでしか紹介できないので簡単に紹介したいと思います.

"49Seg"という名前のとおり49個のセグメントで構成されています.このフォントは2016年に考案したもので,9個の丸点とその間を繋げる線を
同時に表現することをコンセプトとしてデザインされています.見た目は中々ですが,49個のセグメントを制御するのはかなり煩雑なリスト管理を必要とするので
実用性は今一つといったところです.
(でも個人的にはお気に入り)

さて,肝心な動作原理ですが,仕組みは極単純なものです.時刻の取得はpythonの標準機能で簡単にできます.
あとは各セグメントの座標を調整することで数字を表現しているだけです.ただし扱う個数がちょっと多いです.
↓↓↓見るがよい↓↓↓

まあ下図を見ていただければ何をしてるか分かると思います.各セグメントのZ座標をスクリプトで動かしてるだけなんですよねえ.
これに加えて,半透明の板ポリを中間に配置することでONとOFFの色を切り替えてるだけなんですねえ.今回苦労した点としては49segの数字をまとめて複製するときにオブジェクト名称
がいい感じに自動設定されるように工夫したことくらいですかね,変なコピーの仕方すると命名順番がアレなことに.さすがに全部手動で設定したくはないよね.
